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買占めは3文の損

投稿日:2020年4月30日 更新日:

新型コロナウイルス感染症に関連して、様々なものが買い占められ社会問題になりました。それ以前からも転売目的での買占めは問題視されていましたが、私を含む庶民生活にて必需品が買い占められたことで、更に買占めという行為に対する認識が広まったと考えています。

しかしながら、買い占めや買い溜めという行為が本当に自身の利益になるのか、ということを冷静に頭で考えることは少ないと思うので、深掘りして考えてみようと思います。

結論からいうと、買い占めは損をします。

転売目的で確実に売りぬくことが確約できているのであれば、この限りでは無いですが、個人生活レベルで買い占めや買い溜めをすることはメリットがありません。

以下で具体的に解説します。

「倉庫料という考え方で損をしている」

普通に生きていると、倉庫料という概念に対して認識が薄いですが、買ったものを保管するために必要な場所にはお金が発生しています。ものの試しで、今のお部屋や家の空間でどの程度を物が占有しているか、見てみてはいかがでしょうか? 空間全体に対する占有率分が家賃の内、倉庫料としてあなたが支払っている金額です。

自分の住んでいる家や部屋なので、どのように活用されるかは自由ですが、モノを買った分だけ保管する場所が必要になり、本来使うことができた空間を圧迫しています。

家や部屋が十分な広さで快適である、と感じるよりも、もっと広い部屋・空間の方が気持ち良いと思う人が多いと思います。そんな中、買い溜め・買い占めをしてしまっては、限られた空間を更に狭めてしまうのはもったいないですよね。

近年では貸倉庫サービスが出てきていますが、単位面積や空間当たりの金額で家賃よりも安くなるのであれば、広い部屋に住まなくても快適に節約して過ごすことができると思います。

「金利という考え方で損をしている」

こちらも感覚的には馴染みがないかもしれないですが、金融リテラシーを向上されるためには必要な考え方です。一般論として、現金を銀行に預けておくと預金利子が付きますよね。つまりなるべく多くの現金を可能な限り長い期間、預けておくことが預金利子をたくさん得るために必要ということです。逆に考えると、預けている金額が少なく、期間も短くなると得られる利息は少なくなります。

では、買い溜めをしてしまうとどうなるでしょうか?現時点で必要ないモノに対してお金を出して購入していますので、早い段階で手元のお金が減り、得られたはずの利息分を失っています。つまり、損をしてしまっています。

加えて、本来ならば使える現金や予算を使えなくしてしまっているので、他に必要なモノを得る機会も損失していると考えることもできるので、買い溜めや買い占めは未来の機会についても損をすることになります。

もちろん、特売や割引、まとめ買いセールなどを活用することが間違えている、とは言いませんが、商売という特性上、売り手側は様々な売り込むための作戦で攻めてきます。売り手側は、商品を購入されることで利益を得るので、私たちが買いたいものだけを考えて行動できているか、一度立ち止まってみる際のご参考になればと思います。

「管理コストという考え方で損をしている」

こちらは感覚的な話も混ざるので、まずは実際にお金が発生する方から説明します。

買い溜めをすることで、保管・管理をするために基本的には部屋や家の中にしまいますよね。その際に収納が無かったら、あるいは既に物が多かったら、嵩張ってしまったりするので、収納器具を購入したりしませんか?これ、冷静に振り返ってください。

安いと思って買ったものを保管するために、別の出費が発生してしまっています。結果として、いくつも収納器具を購入してしまって、本当にコストメリットを出せていますか?

収納を便利にする器具はたくさん出てきていますが、決して安いものばかりではない上に、複数購入すれば得られるコストメリットはどんどんと薄まっていきます。

加えて、感覚的な面になってしまいますが、買い溜めしたモノを管理するためには大なり小なりのエネルギーを使うことになります。例えば、買い溜めしたモノが3つあったら、その3つを置く場所を捻出し、買ったことを忘れないようにしなければいけません。これはモノが増えれば増えるほど大きくなりますが、目に見えないだけに意識が薄れる部分です。

少々話題が脱線しますが、物流業界において、倉庫では当然大量のモノを効率的に保管し、入出庫できるように管理することで利益を捻出しています。そのため、モノ(在庫)を管理するということにはコストが発生するイメージが持ちやすくなると思います。

というように、買い溜めをすることで損をする、大きく3つの理由を述べてみました。

こういった側面も意識しながら、考えながら生活すると、なんとなく得した気分で実は損してしまっていた、ということを減らせるのではないかと思います。

最後までご覧いただきありがとうございました。

以上

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